【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『夏期講習に向けて ②』

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『夏期講習に向けて ①』

自分の実力を知り、自分の出来ない事を正直に真正面から受け入れる事

とにかく昨日10題分の問題演習したならば、今日も最低でも10問と昨日解くことが出来なかった問題に再度取り組むことなど、つまり木々に毎日水分や養分を与えたり、添え木をする事と同様に自分自身を成長させるための日々の日課にすること。
そして、その日課を継続することで、悪習慣を改善し今まで非日常的であったものを日常的なものに改善するようにすることが大事です。

机上での理想や理論をいくらはりめぐらせても、実際に行動に移さなければ何も意味を持ちません。
そして、そういった計画を行動に移すその前に、自分自身を知る必要があります。
己を知らずしてどう戦うのか?まず、自分の実力を知り、自分の出来ない事を正直に真正面から受け入れる事から始めましょう。
謙虚で素直な気持ちになり、自分自身をごまかす事無く分析しましょう。
今20点でも、最後に合格点に達すればいいのです。
まず、自分自身の実力を十分に把握する。そして、現状を打破するための計画を練ることです。
この気持ちと小さな一歩が必ず現状を打破する活路を見出してくれるはずです。

皆の周りにいる大人達も子供の頃から勉学やスポーツを通して、自分自身と向き合い何度も何度も戦ってきました。
きっともう一人の自分に何度も何度も負けて、打ちひしがれ、その度に立ち上がり、また自分自身と向き合う、その繰り返しであったはずです。
そして、どこかで過去の弱い自分と決別してきたものです。
私達も、受験前にこうすれば良かった、ああすれば良かったなど、一つや二つ必ず後悔という気持ちや失敗した経験を持っています。
だからこそ、子供達へ指導するのだと思います。
大人達は、自分自身が後悔したような失敗や後悔を皆にさせたくないからです。

今しかないこの時間を大切にして欲しい。
生徒の皆を応援する誰もがそう思っています。そして、皆ならやれると皆信じています。
そういった大人達の気持ちを理解し、今自分自身がいる環境を当たり前であると思う事無く、今与えられた環境に感謝しましょう。

顔つきが変わったねと言われるぐらい勉強に打ち込む

私は、生徒の皆に、最後まで諦めないで共に頑張ることができる、最後の最後までつきあってあげられる、そういった場所を提供してあげたい、作りたいと思い、大倉山藍田学舎を創設しました。

とにかく頑張る夏、塾で生徒の皆と触れ合うようになり、頑張った人は、頑張った分だけ顔つきが変わる事に気が付きました。
特に夏期講習が終わった頃に顕著に表れてきます。
私も生徒時代にお世話になった先生方から小野はまだ受かる人の顔になっていない、また来年もやるかとよく言われていました。
当時は何のことを言われているのかわかりませんでしたが、ようやく私にもわかる様になってきました。
顔つきが変わるという事は、目が変わるんですね。真剣に一つの事に打ち込んだ人は目に深みが出てきます。
目に深みが出てくる事で、顔つきが変わるんです。目というものは口ほどにものを言うものです。

この夏が終わる頃、先生達から顔つきが変わったねと言われるぐらい勉強に打ち込んで下さい。
明日は必ず来ます。だからこそ、昨日の自分に勝つことを繰り返し、自分自身と向き合いましょう。
その積み重ねが必ずや夢を叶えてくれるはずです。

私達講師一同、一枚岩になって皆と共に努力していきたいと思います。
近い将来、青春謳歌するそんな時が来た時、必ず幼い頃に努力した事は報われます。

最後に、家に居る時間が多くなるこの夏休みだからこそ、ご両親がどれだけ生徒の皆に愛情を注ぎ、サポートしてくれているのか。
そして、皆が当たり前の事を当たり前にできる環境を作るためにどれだけ努力されているか。
一人で生きているのではないんだということをしっかりと理解し、感謝して、勉学に家事のお手伝いに、この夏も全力で頑張りましょう。

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎