【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『夏の乗り切り方』

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『夏期講習に向けて ①』

『夏期講習に向けて ②』

いよいよ夏休みが始まりましたね。
昨日の自分より、ほんの少しだけ前に進む努力をすること。たくさん失敗すること。
こういった努力と失敗の連続が、きっと自分を高めてくれるでしょう。

【勝負の夏 夏を制するものは受験を制する】

私は夏休み直前、この言葉はとてもポジティブな良い言葉であると感じています。
しかし、こういった言葉の余韻に浸っていても前には進めません。
言葉の余韻に浸りすぎてしまうことで「自分自身を悲劇のヒロインに置き換え、自分にとって都合の良い言い訳を考えてしまう」そんな悪循環を生みかねないからです。

また、夏休みに沢山の時間があるというのは、自分だけでなく受験のライバル達にも平等であります。
つまりは時間の使い方によって、大きな差を広げられてしまうかもしれない危険な期間でもあります。
だからこそ、言葉は言葉として認識し、モチベーションを上げる発奮材料ぐらいにして欲しいと思います。

顔つきが変わったねと言われるぐらい勉強に打ち込む

感情や日々の出来事を自分自身の言葉で表現する事は非常に大事なことであると思います。
人が使う言葉は、その人が発する言葉遣い一つでその人の心根を表すでしょう。
そして横柄な言葉や雑な言葉の裏に成長はありません。

意地悪な人は意地悪な言葉を吐き、意地悪な顔になります。
丁寧な言葉を使う人は自然な振る舞いの中に優しい顔や雰囲気を覗かせます。
それはきっと日本古来より伝わる『言霊』と言う言葉で説明ができるのではないでしょうか。
まさに、言葉には魂がこもっているのでしょう。
だからこそ、きれいな言葉やポジティブな言葉を使うことを心掛けたいものです。

この夏、生徒の皆さんに心掛けて欲しい事は、常にポジティブな言葉を使う事です。
根拠は結果を出すことで自分で作っていくものです。
そもそも努力の過程の中に必ず成功する根拠はありません。
あるのは、目に見えない不安と目に見えない恐怖です。

どんなに頑張っても夢を叶える事は無理かもしれない、もう頑張る事ができない、常にそういった思考との戦いです。
結果が出て始めて努力の意味と努力の素晴らしさを実感するはずです。
だからこそ、努力する過程の中で、叶えたい事や自分自身の決意を言葉に出す必要があるのではないでしょうか。

それは、目に見えないものが言葉によって具現化するはずだからです。
自分自身が発する言葉一つ一つに真心や魂を込め、その言霊と共に夢や目標の実現へ向かって頑張っていくべきでしょう。
「もうだめかもしれない、もうだめだ。」そう思ってしまっているときっと叶うものも叶わないでしょう。

今夏はくじけそうになった時こそ声に出して「大丈夫!! 焦るな!! 頑張れる!! 頑張る!! 100点を取る!! 必ず志望校に合格する!!」と言葉に出して欲しいと思います。
言葉に出すことで、自分自身の奥底に眠るもう一人の自分と向き合っていきましょう。

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎

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