【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『今すべき行動で現状打破するには ② 』

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『今すべき行動で現状打破するには ① 』

結果を気にせずに、まず行動する

「結果は気にしない」「気にせずに次また頑張ろう」と言われても、失敗することが恐い・不安な人達にとっては、「失敗したら恥ずかしい、評価が下がる」と考えてしまう傾向にあります。
大抵のことは、失敗することが恥ずかしいものでも評価が下がるものでもないでしょう。
「完璧」はどこの世界にもあり得ません。皆、何かしらの失敗を繰り返して生きています。
その人の置かれた状況や環境、行動目的にもよるでしょうが、たとえ失敗しても「難しいことによく挑んだ」としてかえって評価は上がることさえあるのではないでしょうか。また、うまく行かなくても恥をかくとは限りません。

実際は「やってみなければ分からない」ことの方が多いのに、自分自身の勝手な思い込みや想像からネガティブなことを予測しそのネガティブ思考が増大していっているだけなのです。
思考ばかりする人が行動できない理由は他にもあります。
基本的に誰でも、想像が先立つ思考においてネガティブに傾きがちです。
それは、危険をすぐに察知する能力に長けた種が生き残る進化的理由があるとも言われています。
つまり、私達人類はDNAレベルの本能が、起こってもいない失敗や危険を心配する傾向があるということです。

私は、嫌な予感や予測する心配事の8割は思い込みによるもので現実に起こらないと思っています。
上記したことから考えるとまず「結果」にこだわらないこと。
行動と結果を結びつけず、行動したという事実を評価すること。
この2点を心がけることが大事です。

結果にこだわらなければこだわらないほど「結果」は良いものになるように思います。
いわば、我武者羅さが大事なのです。
「結果を出すことが大事」「いくら努力しても、結果がよくなければ意味がない」といった、そのような結果至上主義や成果主義の理論にこだわる必要はないでしょう。
こういった考えに囚われるとしまうと、行動しないことや出来なかった時の言い訳を無数に生み出してしまうことになります。

それよりもまず「行動する」と決めて「行動した」ことそのものを、自分に対するプラスと評価し、何もしなければゼロだが何かをすれば何かを生み出す。それは次の現実を創造し、そういった行動がさらに新たなものの創造につながるものだと信じて突き進む勇気が欲しいものです。

『今すべき行動で現状打破するには ③ 』に続く

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎