【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『塾の選び方・選ぶポイント【2】』

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『塾の選び方・選ぶポイント【1】』

親御さんの上手な誘導のもと、本人主導で塾選びを。

まず、子供本人が「塾に行きたい」と言い始めた時が塾選びのスタートです。
その上でご家庭で「この子にはどんな塾が向いているのか」について十分な話し合いとリサーチが必要です。
塾選びは様々な観点から熟慮する必要があります。塾に通うのはお子様本人です。勿論、親御さんの希望も上手に織り込みながらということになります。以下を参考にして見て下さい。

成績向上はもちろんですが、成績向上といっても様々なケースがあります。
・現状点数が悪いので平均を取りたい。
・平均点ぐらいだから高得点を取りたい。
・せめて平均をとってほしい
・受験学年に入ったのでとにかく勉強してほしい

また、他にも考えられる条件があります。
・男の先生はNG、女の先生に指導してもらいたい。
・家から自分で通える距離の塾が良い。
・友達と一緒に通って欲しい/友達のいない塾が良い。
・苦手な数学/英語だけなんとかしたい。
・長時間預かってくれるところが良い。
・全教科みてくれるのか?

様々なケースを見越し、安易に決めることなくご家庭での話し合いを十分に持つべきです。 その中でも特に本人の希望を尊重しましょう。

塾選びで失敗してしまうパターン

塾選びで失敗する原因の一つに、親御さんの希望が先行しすぎることがあります。 
私の塾の無料体験授業にも、自分の意志ではなく「親御さんに体験授業を受けなさいと言われたから体験授業に来ました。」というお子さんがいるのも事実です。
自分の意志に反して勉強している子供たちは、絶対と言っていいほど成績の伸びに期待が出来ません。
親御さんが塾に無理に行かせても、子供の成績UPにはつながらない場合が非常に多いです。
親御さんが「子供を塾に入れて成績を上げたいという願い」ではなく、子供が「塾に通い勉強したいという強い意志があるか」が非常に大事なのです。

塾選びで絶対にやらなければいけないこと

「実際に授業を体験して確かめること」が塾選びを失敗しない一番の方法ですから、入塾前に必ず体験授業は受けましょう。
そのうえで今後その塾で「成績を上げられるか」「志望校合格を目指していけるか」をしっかりとご家庭で情報収集をした後、塾の候補をしぼっていきましょう。候補が2つか3つに絞れたら、必ず全部体験授業を申し込んでください。

その時注意する点は以下のようなことです。
・HPやチラシで見た印象と異なっていた。
・ウワサで聞いたことと異なっていた。
・わかるまで指導してくれなかった。
・教室の雰囲気に合わない。

体験授業受講後のこのような感想は珍しいことではありません。
体験授業を受けた後に「通塾している自分が想像できるか」「塾を続けていけそうか」を子供と妥協することなく話し合い塾選びをするようにしましょう。

塾に通って「継続して勉強すること」で効果が出てきます。
「急にテストの点数が上がる」「成績が良くなる」「短期間で得意科目が増える」というようなことはかなり稀です。
実際、勉強には結果の出る前のプロセスが非常に大事なものとなります。
成果が目に見えてくるのは3ヶ月〜半年くらいたった頃から徐々に出てくるものだと考えてください。
3か月~半年たって成績が上がることができた場合、子供と塾の相性が良く、塾選びは成功したと言えるのではないでしょうか

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎

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