【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『幼児教育の重要性について【2】』

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幼児教育の重要性について【1】

『なぜ幼児期の教育が大切なのか?』
『幼児期の子供達へどんなことをすればいいか』
という2点について書いています。

まず大人が子供たちと楽しむ事から始める

前回のブログでは、「本人の意欲を尊重し、多様な遊びに挑戦できる環境を作ってあげること」こが、その子が本当の意味での「スキル」を手に入れることに繋がるのではないかと書きました。

では、子供たちの興味関心を増やすためにはどうすれば良いのでしょうか?
子供たちの意欲を尊重し好きなように遊ばせていると、子供たちにも様々な個性があるので子供たちの個性的な変化の無い遊び方が続いてしまい、
「本当に成長しているのか?」「単一的な遊び方で大丈夫だろうか?」と不安になってしまいます。
また大人たちが「こんな遊びはどうかな?」「こうして遊ぼう!!」と先に提案しても、子供達自身があまり乗り気にならないこともあるでしょう。

そんな時は子供たちへの提案・促し方を変えてみることが大事になってきます。その方法はとても簡単です。
「子供たちの前で大人たちが楽しく遊びはじめ、一緒に遊ぼう」と促し、誘導することです。

子供たちの「興味を引く」環境をいかに作れるか。

子供たちは大人たちが思っている以上に、大人の行動をよく見ています。

そして大人が楽しそうにしているのか、怒っているのかなどの表情にもとても敏感です。
大人たちが楽しそうに何かをしていると、「何してるの?」と子供たちの方から興味を示すものです。
その遊びへの興味・関心を示したら、その後は必ず子供たちと一緒に遊ぶことが大事です。

ここは雑にしてはいけないところです。むしろ「一緒に遊ぶ」ことが、子供達の成長には大事なことなのです。
子供たちにとって大好きなお父さんやお母さん、先生など、身近な大人たちと一緒に経験する事の全てが刺激となります。
子供達が経験したことは、子供たちの生きていく上での基礎に繋がり、経験による刺激は子供たちの成長=人間力を上げていくことに繋がります。

「遊び」という一つのプロセスの中で、大人は「何かを教えること」よりも「提案する、促す、気づかせること」を大事にして欲しいと思います。
そうすることで子供たちは、様々なことへ興味関心を持ち、知識と知識の関連付けをするようになります。
「様々なことに興味を持つ」ことこそが子供たちの個性や調和・知恵・工夫・生きる力を育むことに繋がっていきます。

これは遊びだけでなく、勉強にも同じことが言えるのではないでしょうか。
幼児教育という観点からは少し外れてしまうかもしれませんが、子供たちが勉強をし始める時の話をします。
小学校で習う勉強教科の内容を覚えることは勿論重要です。
しかし本当に大事なのは「勉強する内容に興味を持つ」ことではないでしょうか。
「興味を持ち、体験する楽しさ」の延長に「学問を知っていき(興味を持つ)、理解する(体験する)」という学問の本質があると考えます。

つまり私たちのできる「真の幼児教育」とは「大人たちが上手に誘導してあげること」ではないでしょうか。

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎