【とにかく子どもの面倒をよく見る大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『大学入学共通テスト後の勉強法と注意点①』

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『 受験直前期の整理と心構え ① 』

『 受験直前期の整理と心構え ② 』

『 受験直前期の整理と心構え ③ 』

『 受験直前期の整理と心構え ④ 』

いよいよ大学入学共通テスト本番

2022年1月15日(土)、本日塾生たちを含め、全国の受験生達が挑む大学受験のスタートとなる共通テストがいよいよ始まります。本日、明日の2日間の試験は今後の受験どころか人生を左右しかねない大一番です。今まで努力してきた全てをぶつけ、合格するためのアドバンテージを得て欲しいと思います。この2日間の試験の終了後、次に控えるのは私立大学の一般選抜入試、国公立二次試験になります。

共通テストが終わると解答速報が出るため、自己採点をし、国公立二次試験や私大共通テスト利用入試などの具体的な対策や戦略を立てることができます。リサーチをしっかりと行い、次の戦いへと準備を整えて欲しいですね。 

しかし、終了後最も大事なことは、自己採点後に二次試験に向けて気持ちを切り替えること、そして合格に必要な勉強を再度組み立て実行することです。ここでは共通テスト後に取り組むべき勉強法と、その注意点について考えてみたいと思います。 

共通テスト後の勉強法について 

①私立大学受験に向けて 
国公立大学入試の前に控えているのが私立大学の一般選抜です。まずはここでしっかりと合格を手にし、国公立大学へのはずみをつけたいところです。私大入試対策のまず一歩目は、共通テストで得た結果から、自分の現状を把握すること、そして、志望校の過去問を解くことです。

過去問はしっかりと時間を測って解き、少なくとも赤本1冊分をこの2週間の間に解くようにしましょう。また、ある程度余裕のある人は、自分が受験する大学と同じようなレベルの赤本も解いておくことも良いでしょう。他大学で出題された問題は、自分の受験する大学でも類題として出題されるかもしれません。そして、同様なレベルの大学の受験問題のトレンドを知ることが出来るでしょう。 また、受験校に記述問題がある場合は、自己採点を厳しくすることが賢明です。自分自身で判断に迷う解答であるのならば、学校や塾の先生に必ず確認するべきでしょう。数学や理科科目、社会科目など、単元別で出題される科目で不正解が目立つようであれば、その単元ごとに徹底的に復習しなくてはいけません。もしその単元が苦手な分野で復習しなければいけないところが多いのであれば、基本事項だけでも必ずやり直しをしましょう。完璧にやろうとするのではなく、基本の徹底に重きをおいて勉強して下さい。


私大入試では暗記を必要とする場所も一定量出題されます。暗記は寝る前にやると良いとよく言われますね。寝る前だけだと処理できない場合は、食事前や隙間時間をうまく使って覚えていくことをお勧めします。 

②国公立大学受験に向けて 
国公立大学の入試はほとんどが記述です。一人では限界もありますので添削などは学校や塾の先生にお願いするとよいでしょう。私大入試と同じく時間を測って解き、答え合わせをします。国公立大学の合格ラインはほとんどの大学で6割前後なので、もし共通テストでB判定付近の点数が取れているのであれば満点を目指す必要はありません。私大入試が終わってから2周間ほどしか準備期間がありませんので、解く→答え合わせ(添削含む)のサイクルを早めにまわさないといけません。 

ここでは多くの大学で出題されている【英語】【数学】についての勉強法を紹介します。 
まず英語ですが、ほとんどの大学が長文と和訳及び英作問題になります。一番手を焼くのが英作文ですが、英作文は基本的に減点法ですから、「知っている単語でなるべく簡単な文法を使って書く」ことを意識してください。中学で習った文法と、高校で習った単語の組み合わせができればいいというイメージで勉強するべきです。 


次に数学です。数学は大学によって出題されやすい範囲や傾向があるため、過去問を何年か解くことで傾向を掴むといいですね。学校にもよりますが問題は記述がほとんどです。なかには、図やグラフを書かせる問題も出題されるかもしれかもせん。途中式を含め、細かく丁寧に記述する練習をしましょう。計算式も面倒臭がらず丁寧に仕上げることが必要です。あくまでも、満点をとるのではなく、部分点を集めて合格点を確保するイメージが大事です。

『大学入学共通テスト後の勉強法と注意点について②』に続く

大倉山藍田学舎 小野修一郎

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