【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『成績を上げるため最優先すること①』

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『緊張との向き合い方』

梅雨入り目前、暖かい日が続いていますが、まだ、昼間と夜の寒暖差がありますね。
体調を崩さないように気をつけたいですね。
学生にとっては、これから中間テストに向けて気が抜けない期間に入ります。
体調管理にも十分気を遣い受験まで走り抜けましょう。

「成績を上げるため最優先すること」について

世間一般で言われていることは、学力=「 勉強時間 × 勉強の質 × やる気 」といったものです。

学力向上に関して考えると、私も全くその通りだと思っています。
いくら勉強時間を多くしても、勉強の質や内容が薄ければ身に付きませんし、やる気が長続きしなければ志半ば途中で挫折してしまいます。
しかし、受験というものにおいては勉強時間こそが成績を上げる最大の武器だと思っています。
勿論、学力向上において時間比例も、いずれ過渡期が訪れ、工夫をしなければ止まってしまいますし、学力と受験を乗り切るための力は完全には一致しないものです。
そういった事を踏まえて勉強時間について考えてみたいと思います。

勉強の効率は中々上がらないもの

そもそも勉強効率というものは、短時間で上げられるものではありません。

それは、成績を伸ばすための勉強方法や時間は、個人によって大きく異なるからです。
実際に手を動かし計画に沿ってしっかりと自己と向き合わなければなりません。
例えば、試験までの日数が少なくなる等、追い込まれると大きな力を発揮する子供もいれば、毎日コツコツと勉強する子供もいるでしょう。
子供ごとに性格も違い、環境も違うので、当然勉強方法も変わってきます。

そういったことからも、誰にでも共通した成績が上がる勉強方法は存在しません。
最初から効率の良い、正しい勉強方法が出来れば良いのですが、苦労することなしに出来るようにはなりません。
だからこそ、勉強時間が必要になってきます。
つまり、自分に合った勉強方法を確立するためには、日々勉強する中で何度も改良を重ねていくしかないのです。
勉強量を増やせば増やすだけそれだけトライ&エラーが繰り返され、次第に勉強の質も上がっていくことになるでしょう。

大抵は、思った通りに勉強できず、成績も伸びない事の方が多いでしょう。
しかし、教科・単元によっては、成績が上がる瞬間が必ず訪れます。もちろん闇雲に勉強する事を勧めているのではありません。
最初は正しい、オススメの勉強法を実践してみることから始めましょう。まずは勉強量を意識して質を上げていくことが重要なこととなります。

『成績を上げるため最優先すること②』に続く

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎