【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】『夏期講習に向けて ①』
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自分自身、そして子供の在り方を受け入れること
夏期講習目前に控え、まもなく受験の天王山夏休みが到来します。
受験生が海に行って遊ぶと、『一波一浪』とはよく言ったものです。
「友達と海に行きたい」「友達と買い物に行きたい」等々・・・やりたい事は沢山ありますね。
しかし、今日出来ない事は明日もできないはずです。
後回しにした事は、後で必ず自分自身にかえってきます。
私も、自分自身への甘えやだらしなさから後回しにしたことで締切に追いかけられ、「あの時きちんとやっていれば」「なぜいい加減に終わらせてしまったのか」等々、今やらなければならないことを直ぐ行動に移さずに後回しにし、結局やらずじまいで後で必要が迫られた時に困ってしまう、そういった失敗を繰り返してきました。
そういった経験を踏まえ、塾の先生としてだけではなく、皆より年上の先輩としても皆にはそういう失敗をして欲しくない、遠回りをして欲しくないと心から思っています。
だからこそ、そういった経験を通して学んだことを少しでも皆に伝えたいと思っています。
ありのままの自分と子供を受け入れる気持ち
皆には、夏休みや冬休みという自分の時間が沢山ある休みがあります。生かすも殺すも自分次第です。
大人になってそういった長期の休みはほとんどありません。
学生である皆には、自分自身と向き合い、精一杯もう一人の自分と真正面から戦うことができる時間が長期間あるのです。
もう一人の自分はどんな敵よりも強い敵です。
だからこそ、真正面から戦いもう一人の自分に勝てるように努力してもらいたいと思います。
「勉強しよう、しなければ」と皆思っていますね。
誘惑に負け自分自身と向き合う事ができない、そんな事ではいつまでも自分の思い描く理想や夢は手に入れる事はできないでしょう。
ダメだと思ったところからの一歩が大事です。
昨日の自分より、ほんの一歩だけ前に進む事を意識しましょう。ほんの一歩だけでいいのです。
とかく、大きな意識改革やこれまでの習性を大幅に改善することなど昨日、今日の努力で改善できるはずがありません。
『夏期講習に向けて ②』に続く
大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎