【とにかく子どもの面倒をよく見る、大倉山藍田学舎学長からのメッセージ】 『新学期に向けて、今できること』

寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ

草花達は、寒くお日様のあたらない冬の間、葉や茎は枯れ、花もつけず、ただただ春に満開の花を咲かせるために耐え忍んでいます。

実際に、地下では暖かい春が来るのをじっと待つだけではなく、暖かい春が来た時に綺麗な花や葉を咲かせるために、根をきちんと伸ばしています。受験生や受験準備時期の生徒の皆さんも冬の草花同様、学年末試験等が終了し新学年を迎える直前この時期に、合格の花を咲かせるために耐え忍んで努力しなければなりませんね。

どんなに道が険しくても、一歩一歩前へ

ただ、目標とすべきテストや受験がまだまだ先であることから、中々本気になれないのが実状でしょう。しかし、今日出来ない事は明日も出来ないはずですし、練習で出来ない事が本番で出来るわけがありません。後回しにした事は、後で必ず自分自身に返ってきます。日々自分自身と向き合い、精一杯もう一人の自分と真正面から戦って欲しいと思います。もう一人の自分はどんな敵よりも強い敵です。だからこそ、真正面から戦ってもう一人の自分に勝てるように努力してもらいたいと思います。「勉強しよう、勉強をしなければ」と皆思っていますが、誘惑に負けて自分自身と向き合う事が出来ない様ではきっといつまでも自分の思い描く理想や夢は手に入れる事はできないでしょう。ダメだと思ったところからの一歩が大事です。昨日の自分より、ほんの一歩だけ前に進む事を意識しましょう。ほんの一歩だけでいいのだと思います。ほんの一歩だけ前に進むこと、それはつまり自分自身に水分や養分を与える事です。ですがその前に自分自身を知る必要があります。己を知らずしてどう戦うのか?ということですね。まず、自分の実力を知り、自分の出来ない事を受け入れる事から始めましょう。謙虚で素直な気持ちになり、自分自身をごまかす事無く分析しましょう。今20点でも、最後に合格点に達すればいいのです。そして自分自身の実力を十分に把握したら、次は計画を練ることです。この気持ちと小さな一歩が必ず現状を打破する活路を見出してくれるはずです。私達大人も子供の頃から自分自身と向き合い何度も何度も戦ってきました。きっともう一人の自分に何度も何度も負け、打ちひしがれ、その度に立ち上がり、また自分自身と向き合い、その繰り返しであったはずです。

自分に打ち勝ち、達成する喜びを

ほんの一歩だけ前に進むこと、それはつまり自分自身に水分や養分を与える事です。ですがその前に自分自身を知る必要があります。己を知らずしてどう戦うのか?ということですね。まず、自分の実力を知り、自分の出来ない事を受け入れる事から始めましょう。謙虚で素直な気持ちになり、自分自身をごまかす事無く分析しましょう。今20点でも、最後に合格点に達すればいいのです。そして自分自身の実力を十分に把握したら、次は計画を練ることです。この気持ちと小さな一歩が必ず現状を打破する活路を見出してくれるはずです。私達大人も子供の頃から自分自身と向き合い何度も何度も戦ってきました。きっともう一人の自分に何度も何度も負け、打ちひしがれ、その度に立ち上がり、また自分自身と向き合い、その繰り返しであったはずです。そして、どこかで過去の弱い自分と決別してきたものです。私達も受験前に「こうすれば良かった、ああすれば良かった」など、一つや二つ必ず後悔したという気持ちや失敗した経験を持っています。だからこそ子供達へ、「こうしなさい、ああしなさい」と指導するのだと思います。大人達は、自分自身が後悔したような失敗や後悔を皆にさせたくないからです。今しかないこの時間を大切にして欲しい。生徒の皆を応援する誰もがそう思っています。そして、皆ならやれると信じています。そういった大人達の気持ちを理解し、今自分自身がいる環境を当たり前であると思う事無く、今与えられた環境に感謝し、新学年に向けて今できることをまず整理整頓し、一つずつクリアしていきましょう。

『自分自身と向き合い、最後まで諦めなければ夢は叶う』

大倉山藍田学舎 学長 小野修一郎